イベント

イベントレポート

川島織物セルコン
TOKYO DESIGNERS WEEK 2011

10月28日より日本最大のデザインイベントが開催された。メイン会場になる明治神宮外苑絵画館前では11月1日(火)より6日(日)までイベント、展示が行なわれた。
全体的にはデザイン小物と学生の展示が多くテキスタイルは少なかった。野外では音楽ライブ、コンテナを使った展示、学生作品の展示、ドーム内でクリエイティブフォーラム、テントではトップクリエーターによるワークショップが行なわれた。  ミズマアートギャラリーと小山登美夫ギャラリーによる現代アート展は大きい作品が多く見ごたえがあった。

フジエテキスタイルでは粟辻博デザインの(ヤサイタチ)が紹介され、株式会社フィルノットでは光ファイバーを使ったドレス、アクセサリーの展示があり、これからの可能性を感じた。
株式会社FEEL GOOD creationでは、サーフェイスデザインの紹介があり、フェルトを固めた樹脂や、アルミに手作業での美しい塗装、立体的に成形された三軸織物、デザイン加工されたメッキなどたいへん興味をそそられた。
会場展示の仕方のコンセプトが明快で、わかりやすく見やすく、とても楽しめた。変わりどこでは、ドバイからのデザイン展示があった。メイン会場以外でも、六本木、青山、表参道、新宿などで参加企業やショップでの特別展示やイベントが行なわれた。

(文責:豊方)