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イベントレポート

ベリーサンダーソン展
ベリーサンダーソン展

 英国王室御用達ブランドとして150年の歴史を持ち、テキスタイルデザインの先駆者でもあるウィリアム・モリスの継承者としても有名なサンダーソン社の歴史とデザインが紹介された企画展が今年3月〜6月まで、ロンドンのファッション&テキスタイルミュージアムで開かれ、好評だった展示会が東京でも開かれた。

サンダーソン社の歴史を年表で学び、1938年のディズニースタジオとのコラボレーションや、今なかなか見る事のできない金唐革紙、1800年代の壁紙や2人のインテリアコーディネーターによるファブリックのコーディネート、昔のデザインの色など変えた、現在のファブリックの展示、サンダーソン歴代の広告用ポスターの展示など見所が多い。またマナトレーディングが行なっている、150週年企画の「暮らしの中のハンドメードグランプリ」(サンダーソンの生地を使った手作りの作品)の展示も行なわれていた。  サンダーソン、イコール、モリスと思う人が多いと思うが、1940年に自己破産したモリス商会から事業を引き継ぎ、商標登録や木版、印刷製造台帳の他、歴史参考資料を取得したそうだ。

(文責:豊方)


VERY SANDERSON
 
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