TDAについて

TDA 2016年度活動方針

一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会は、バブル景気崩壊後の1995年1月26日 協会設立総会が、ホテルニューオータニ幕張で開催されスタートした。 2011年には法人化が認められ、一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会(TDA) として新たな活動を推進する事となった。

そして2015年、TDAは創立20周年を迎え、11月19日に東京ビッグサイトにて20周年記念式典を開催し、創立20周年記念出版として、新たに2005年から2014年の活動内容をまとめたTDA10年の歩みとTextile design-WAVEを刊行した。

創立20周年を終えて思う事は、この20年の間で繊維業界を取り巻く環境は、加速的な変化をして来ているという事だ。グローバル化とSNS環境の拡大は、販売や流通システムを大きく変革させた。また、商品の価値観やテキスタイルデザインを行う環境をも変革して来ている。
協会設立の理念である、「日本のテキスタイルデザインの質を高める事によって生活文化の向上と産業の発展に寄与する事を目的とする団体である。」を胸に、今一度見つめ直し明確化する必要がある。

昨年の活動方針で述べた「公益社団法人化も視野に一層の事業充実を計る。」をより明確化し、TDAがより一層の飛躍と社会貢献を行うために、一般社団法人から公益社団化の申請手続きを現在行っている。

グローバル化が加速する中で、社会環境、経済、デザイン環境は、大きな変革の時代を迎えている。TDAは、これからの活動を社会貢献や日本の優れたテキスタイルデザインを発展させていくための対外的な活動事業として「TDAイノベーションプロジェクト」の事業計画を推進して行く。

TDAの新たな第一歩として、従来の各事業活動に加え「イノベーションプロジェクト」を同時進行で発足し、将来一本化を目指す。その意味で一般社団法人から公益社団法人への移行を行い、一層の社会貢献と対外的な活動事業の基盤作りを行う。

以上の事業計画は、TDA活動のデーターベース化が不可欠であり会員プロフィール登録の推進を計り、時代の変化に対応出来る新たな協会を目指す。

1.協会の財政基盤の安定と確立を目指した事業

(1)海外インテリアトレンドセミナーの開催

(2)TDA x流通業とのコラボの推進

(3)流通業とのコラボで新規市場と新商品の創出を行う

2.日本文化の発信と社会貢献の模索、会員のデザイン活動と発信・発表の支援を行う

(1)正会員と非会員の若手デザイナーの交流と発表の場をつくる
    テキスタイル研究やそれに携わる人々の情報交換や交流の場をつくる

(2)正会員と非会員の若手デザイナーの「交流の場」をつくる
    テキスタイル研究やそこに携わる人々の情報交換や交流の場をつくる

3. TDAイノベーションプロジェクト
 社会貢献と世界に向けた日本のテキスタイルデザインを発展させていくための 対外的な活動事業

2016年5月28日 
一般社団法人 日本テキスタイルデザイン協会
理事長 今野文雄

JAPANTEX2016協賛事業

現在TDAができるキャパシティーの中で業界展示会への協賛協力は、一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会(N I F)の主催するJAPANTEX2016への出展協賛を行う。
その内容はテキスタイルデザイナーから見たLifeStyle提案として昨年企画展示した「JTEX TRENDS」を今野理事長に継続して実施して頂き、このLifeStyle提案に関わるセミナーを行い、TDA活動内容と会員や協賛企業の告知勧誘をブース展示として行う。
この様なテキスタイルに関連する大きな展示会で、公益性を持って広い展示スペースを確保し会員や協賛企業に安く展示がし易い様な展示企画を検討実施していく。
日本のテキスタイル活性化をリアルな形で展示企画運営を模索していく。
[実施] 10月26日~28日 ビッグサイト東館

事業企画部(西日本)

1、継続事業としてTT cafeを3〜4回程度開催する。布についての研究発表やトークショーを行い、学びと交流の場作りをする。
2、海外インテリアトレンドセミナーの大坂会場のでの実施。会場確保に努め、独自性のあるセミナーを目指し参加者の拡大を図る。

 
【事業企画部】
事業企画部(東日本)

公益社団法人として明確な目的性・貢献性をもった事業活動を行う。

クリエイター・デザイナー支援事業は若年層を主な対象としてTTBALなど少人数・低額の参加しやすいセミナー・勉強会を行い、企画・制作から物販までを踏まえた成果発表・実践の場として ハンドメイドテキスタイル展示販売会(テキスタイルフェスタなど)を実施する。「学校では学べない・教えてくれない」生産や流通の実用的かつ詳細な知識の会得と、実践体験を通して地に足の着いたクリエーター、およびデザイナーの人材育成を目的とする。

テクノロジー研究事業(IPIP,デジタルプリント事業など)デジタルプリント技術などの世界規模での浸透に対して、現場のデザイナーの知識や技術が必ずしも追いついていない現状を踏まえ、エンジニア側からのデザインオファーに対して迅速かつ効果的に対応でき、職能を十分に発揮出来るデザイナー人材の育成とこれからの技術とデザインを用いた新商品開発・新規市場開拓を通した産業の活性化を目的とする。

海外インテリアトレンドセミナーは、世界のインテリア業界の現状を把握する事により、デザイナーのクリエーションクオリティーの向上を目指すものとする。 また、変化するライフスタイルに対する考察と提案により、住環境文化全般の向上を図る。 出張講演も積極的に行い、情報提供を通して地域産業の発展に寄与するものとする。

事業企画部(西日本)

T T cafeの開催継続
これまで運営してきたT T caféはすべて高い評価を受けている。本年度も継続していきたい。ただ講師の人選や講演依頼、会場手配、案内広告などを非常に大きな負担が担当者にかかっている。気軽に参加し易い「学びと交流の場を作る」のが目的で始まった会なので、運営の工夫と任務の分担を計って継続していきたい。 開催地も関西にこだわらず、岡山、西脇、奈良、北陸など地方開催も検討する。

TDA+セコリ荘金沢ジョイントによる地元企業との交流会開催
旧加賀藩繊維産地プロジェクトの第1回として、加賀地方の繊維産地活性化と将来のビジネス展開を探る交流会を開催する。地元企業の見学と企業担当者との懇談などを計画。

海外インテリアトレンドセミナーは会場の確保と関西での参加者拡大に努める。

【文化広報部】
文化広報部(東日本)

今年度の文化広報部はTDAが目指す公益化の動きを具現化することが求められることから、TDA活動の紹介や報告、データーベースの整備などに努めるだけでなく、テキスタイルを取り巻く広範な生活文化領域のコンテンツの取り扱いの検討・推進、地域産業や異業種団体との絆の構築など、新しく、文化面、教育面までの活動強化を試みて行く。

マーケットとのコラボ事業(対 百貨店など)は産地企業を監修/誘導し産地活性化につなげ、産業連携による人材育成も視野に入れる。また、ワークショップを通しテキスタイル素材への理解と「衣・住」の生活文化向上に寄与する。

〈チャレンジの方向〉
・関連団体、異業種団体などとの交流テーブルの整備
・教育コンテンツの創造・発信
・セミナー・研究会のより広い発信手段の獲得
・機関誌における文化、教育内容の充実
・会員プロフィールの制作

〈具体的活動〉
・ホームページ制作、運営
・メールマガジン更新
・TDAニュース発行
・賛助会員訪問

文化広報部(西日本)

ホームページ掲載のコラム欄の充実を継続的に行う。原稿依頼を一般会員にまで拡大し、積極的な参加を呼び掛けていく。またプロフィール欄の掲載も呼び掛けていく。 賛助会員の訪問を行い、ホームぺ-ジでの紹介を計画する 。