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2018年TDAインテリアトレンドセミナー(大阪)

TDAインテリアトレンドセミナー大阪は、3月1日(木)13:30〜大阪産業創造館5階研修室で開催された。
大阪会場のセミナー参加者は90名で、新しく参加された企業様も多く、若い女性が一段と増えたように見受けられる。
満席の上に、レジメも不足するぐらい盛況であった。

インテリアテキスタイル分野の五大展示会「ハイムテキスタイル」「メゾン・エ・オブジェ」「デコオフ」「ドモテックス」「ケルン国際家具展」の最新トレンド情報に加えて、第2部セミナーでは新しい試みとして受講者様から事前に頂いたリクエストテーマに対して説明するという<視聴者参加型セミナー>を開催した。

第1部の一番目は北原美希講師によるハイムテキスタイル展。1月9日〜12日、ドイツフランクフルト国際見本市会場で開催された。
インテリテキスタイルの世界最大トレードフェアである。出展者数2,975社、日本からの出展は15社、来場者数は70,000人。
社会的な背景や思索から10年先20年先の暮らし方の方向性をライフスタイルとして4つのコーナーで展示している。
テーマパークでは、それらのライフスタイルに対して、カラー&デザインテイストのディレクションを行い、テキスタイルへの切り口を示している。
心理的作用を考えたカラーのくくりや地球環境を意識したくくりなどでテキスタイルトレンドを発信している。
デコチームは、カラートレンドを反映したコーディネートに変化。
2つのカラーゾーンで構成されている。
出展メーカーによる様々な表現が見られ、コーディネートされたインテリアイメージのそれぞれが印象的である。
カラー、クオリティー、パターンのトレンドがまとめられており、スタイルトレンドではニュースポットの紹介がされた。

次に、今野文雄講師のドモテックス展、ケルン国際家具展のレクチャー。
ドモテックス展は1月12〜15日ドイツハノーバー国際見本市会場で開催された。
出展社数1,615社、来場者数45,000人フロアーカバーリング(カーペットを中心とした床材全般)の世界最大のトレードフェアーショーである。
カーペットデザイン賞は、国際的に有名な賞として評価されており、高品質な現代アートデザインを伝統的手作業で制作され、そのデザイン性は、マシーンメイドカーペットに大きな影響を与え続けている。
会場全体の傾向はデザイン・カラー・クオリティーについてのまとめでは、わかり易い分析と解説がなされた。
床材傾向についても傾向説明があった。

ケルン国際家具見本市は1月15日〜21日ドイツケルンメッセ会場で開催され、出展社数1,200社以上、来場者は12,500人。
出展しているそれぞれのブランドメーカーが考えるコーディネーションや2018年のカラー傾向をレポート。
また全体としてのカラー傾向をファニチャー中心に推移と傾向をまとめている。ソファーのクオリティーの傾向にも注目。
ラグとファニチャーとのコーディネーションは重要で、様々な例を画像で紹介された。

続いて大場麻美講師によるメゾン・エ・オブジェのレクチャー。
1月19日〜23日の5日間、パリノール・ヴィルパント見本市会場で開催された。
出展企業数約3041ブース来場者数約8万9000人。
ホール構成はMAIZON、OBJET,INFLUENCESの3つのエリアで構成されている。
トレンド提案のテーマは「ショー・ルーム」で、インスピレーションスペースは、体験型、参加型の空間を演出。デザイナーオブザイヤーはデンマーク生まれのセシリア・マンツ。機能の本質を明解にした美しいミニマルデザイン。
デジタル戦略として「メゾン・エ・オブジェ・アンド・モア」(mom)が始動し、プラットホーム登録プロダクトは25,000点以上。What’s new?は趣向を凝らしたスペースデザインを伴い多くの新作アイテムが紹介された。
メゾン・エ・オブジェ全体の傾向をパターン、カラー、クオリティー、スタイルでまとめて、整理した形でレクチャーされた。
それらの写真画像のブランド名が別表で示されており、詳しいブランド情報が得られるようになっている。

デコオフは、1月18日〜22日の5日間開催。左岸91社、右岸35社の計126社が出展。
ランプシェードファブリックスにTreviraCSが加わり、防炎含め機能が注目される。
天然繊維にも関心が高まる。

セミナー第2部は、講師3人でリクエストテーマに沿ったレクチャーが行われた。
大場麻美講師:今回のセミナーの五大展示会も含め、世界的に大きな展示会のポジショニングの説明があった。
展示会のトレンドが日本に与える影響など事例をあげながら話された。
今野文雄講師:空間構成で重要な、ライフスタイルを押さえる事。
トレンドの背景になっているライフスタイル発信についてレクチャー。
レジメにも載せている2016年〜2018年のカラーパレットを見ながら、カラーの変遷と2018年のキーカラーを説明。
北原美希講師:ユニークなテクスチャーやデザインテーマのリクエスト。
ハイムテキスタイル展のレクチャー画像に加えて、ユニークデザインのきもかわアニマルなど画像の紹介があった。
ヨーロッパトレンドと日本のインテリアトレンドについても話された。

今回の2部構成は、受講して聞くだけでなく参加する意識を持たれたようで、多くの人が最後まで熱心にセミナーを受けておられました。
皆様にはセミナーのアンケートにお答え頂き、たくさんのご意見もいただきました。
まとめをしておりますので、そちらの方もどうぞご覧下さい。
文責 神沢郁子

カテゴリー: TDAセミナー, TDAレポート, レポート — admin 2:59 PM  コメント (0)
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